カエルに見る「兆し」

3月、池に産まれた卵からオタマジャクシを経てちっちゃなカエルが池を巣立って?いきます。人の指先ほどの大きさのアズマヒキガエルです。昨日の雨を待っていたようであちらこちらに散らばっていきます。大きくなってまた池に帰って来てね。
今年は卵の数が多く、オタマジャクシが池の一部や側溝を真っ黒に埋め尽くしているほどでした。カエルに限らず椿が例年になく花をたくさんつけたり、石楠花が牡丹より先に開花するなど、「何か」を感じざるを得ません。「兆し」を感じとるチカラが問われているような出来事が多いですね。

満月があらわす心

満月で本堂の屋根が照らされてきれいでした。じ〜っとして外を眺めているだけでも心は鎮まります。仏教ではしばしば人間のこころをお月さまに例えることがあります。満ちたり欠けたりする、ということでしょう。なるべくならまんまるな心でいたいものです。