弘法大師 空海は「即身成仏」をお説きになり、真言宗を開かれました。私たちはありのままで仏になれるというのです。仏に手を合わせているとき、或いは四季の移ろいを愛でている刹那に私たちは仏さまと一体になっているということでしょう。娑婆からすこし離れてお寺で仏さまとこころを豊かにしてみてはいかがでしょう。
2020/08/19
お盆が終わりました。今年は7月が涼しかった分、梅雨明けの後の急激な暑さが堪える夏になりましたね。それに加えてコロナですからバタバタとしているうちに過ぎていってしまった、というのが正直な印象です。お盆はご存じの通り、ご先祖の仏さまがあの世から帰っていらっしゃるといわれています。13日から15日にかけて
2020/07/22
長雨がようやく止んで、梅雨明けが近づいてきているようですね。お寺もセミの鳴き声が聞こえてきました。Web蓮台は間が空いてしまいましたが、その間に檀家さんや善光寺如来の信者さんへのお盆や護摩法要の連絡を発送を行っていました。今年は例年の通り、とはいかずコロナの感染拡大を防ぐため、盆棚経は新盆のお宅のみ
1221年(承久3年)頃、浄蓮上人源延は夢告げを受け、信州善光寺如来を一髪に至るまで違わず模写し、松田庶子山(現最明寺史跡公園)に安置しました。鎌倉幕府の執権 北条時頼公は善光寺如来への信仰篤く、最明寺に荘園を寄進したといいます。応仁の乱などの戦乱を経て、寺領を現在の金子に移し、江戸時代には辰年毎の善光寺如来の御開帳が始まりました。近代は東寺真言宗の寺院として法灯を繋いで参りました。
大日如来の分身であり右手に三鈷の剣、左手に羂索を持ち、私たちの煩悩を断ち切らせて救おうという強い決意を表されています。
長野の善光寺如来の分身として北条時頼公も信仰されました。辰年毎の御開帳は、「おぜんこっさん」として親しまれています。
篤信者の志を受け、平成24年に約1年かけて修復されました。江戸前期の作とも言われ、左手に念珠、右手に五鈷杵を持ち、私たちを優しく見守って下さっています。
江戸時代にこの地で育まれた欅の柱で建てられました。幾度も災害に見舞われながらも、その度に檀信徒の皆様のお力添えを得て再建を繰り返し、平成25年には屋根銅板葺き替え修復工事が行われました。
御開帳・護摩法要のときには多くの参詣者で賑わいます。御厨子の中の善光寺如来は秘仏です。
平成15年建立。法要、葬儀の御斎等、多目的にご利用いただけます。天井板や襖には境内地にあった大杉が使われています。
今後、永代供養墓等時代にあった供養の形を整備して参ります。檀家墓地の空区画ございます。
関東大震災の後、昭和2年に再建されました。元禄梵鐘は戦時中に供出され、現在のものは昭和23年に再興されたものです。
施餓鬼壇を設け近隣寺院のご住職と一緒に供養します。法要後、檀徒総会が行われます。(四月)
由緒正しき善光寺如来の御前にて護摩法要を修法し、祈願いたします。写経の会等催しも行っています(八月)
境内の花々で花見堂を飾り、お釈迦さまの誕生を祝います。甘茶や花まつりサイダーでお参りの方を接待いたします。(四月)
鐘楼堂にて除夜の鐘を突きます。境内がライトアップされ、護摩祈願、おみくじ、焼き芋の接待なども行っています。
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