蓮が開花しました。

境内の蓮が咲き始めました。白の静御前と浄台蓮です。
泥の中から美しい花を咲かせる蓮。
煩悩にまみれたこの世から悟りの花が咲く、ということでお寺や仏教には馴染み深いですね。
毎年植え替えるときは残す根っこを選ぶのですが、大事なのが根っこなのは人間と同じなのではないかと思ったりします。
かといってどんなに太くて育ちそうな根っこを植えても、肥やしや陽当たりが良くないと花は咲きません。鉢が小さすぎてもまた然り。この辺りも人と似ているなぁ、と親になって思います。
親は親で手探りなのですが、なるべくならいい器、いい肥やし、いい陽当たりの場所を用意して、時には風から蕾を守る葉になって、子には大輪の美しい花を咲かせてほしいと願うのが時代を経ても変わらない親心なのではないでしょうか。

「御朱印でめぐる神奈川のお寺」の紹介

ダイヤモンド社から発売の「御朱印でめぐる神奈川のお寺」に紹介していただきました。寺歴や特徴など簡潔によくまとめてあります。ご縁のある最乗寺様が隣のページで嬉しいです。御朱印のついでに?仏と四季を感じていただければいいなと思います。画像のデータが容量オーバーで表のみの紹介です。よろしければお手に取ってみてください。

メダカの赤ちゃん

今日は気温が上がって梅雨入りの近さを感じる蒸し暑さでした。お寺の蓮の鉢で買っているメダカに赤ちゃんが生まれました。卵を抱えているのを見つけたら鉢にシュロを入れておくと産卵するので卵は親と別にしておきます。食べちゃうので…。ちっちゃくて透き通ってます。クロメダカは生まれたときから黒いんですね。大きくなったら池に放します。大きくなってまた来年卵を産んでほしいですね。